愛知県名古屋市に位置する東山動植物園は、1937年に開園し、現在では日本を代表する動植物園として知られています。広大な敷地に約500種の動物と約7,000種の植物が展示されており、家族連れやカップル、動物好きな人々にとっての人気スポットです。ここでは、特に人気の動物や今年の注目ポイントについて紹介します。
1. 東山動植物園の魅力
東山動植物園は、動物園と植物園、さらにはスカイタワーからなる総合施設です。動物園エリアでは、アフリカ、アジア、オーストラリアなど世界中から集められた多種多様な動物を見ることができます。植物園エリアには、日本庭園や温室などが整備され、四季折々の植物が訪れる人々を楽しませます。また、地上134mの「東山スカイタワー」からは名古屋市の景色を一望でき、夜景スポットとしても人気です。
2. 人気の動物たち

東山動植物園では、毎年「人気動物総選挙」が開催され、多くの来園者が推し動物に投票しています。
今年もさまざまな動物たちが注目を集めました。特に人気が高い動物をいくつかピックアップしてご紹介します。
コアラ:愛らしい寝姿が大人気
コアラは、東山動植物園のシンボル的存在。専用の「コアラ館」では、ユーカリを食べたり木の上で寝ている姿を間近で観察できます。特に寝顔や寝姿がかわいいと評判で、SNSでもその様子が話題になっています。
コモドオオトカゲ:迫力満点の動物界の王者
世界最大級のトカゲであるコモドオオトカゲは、2024年に初めて東山動植物園に迎え入れられました。今、爬虫類エリアで見られる注目の存在です。その迫力ある姿と鋭い視線は、来園者の心を掴んで離しません。子どもたちからは「恐竜みたい!」と人気です。
レッサーパンダ:動きのかわいさで圧倒的人気
レッサーパンダは、東山動植物園でも特に女性や子どもたちから支持されています。木の上を軽やかに歩いたり、好奇心旺盛な表情を見せたりする姿が愛らしいと大評判。今年の人気投票でも上位にランクインしており、その魅力に惹かれるリピーターも多いです。
ゾウ・キリン・ライオンなどの定番動物も充実
大型動物たちも大人気で、ゾウの迫力ある姿やキリンの優雅な動き、ライオンの雄々しい咆哮は、動物園の定番スポットとして多くの人々を引きつけています。
3. 東山動植物園ならではの楽しみ方
珍しい動物たちとの出会い
東山動植物園には、珍しい動物たちが多数展示されています。日本ではここでしか見られない動物もおり、動物好きにはたまらないスポットです。
動物たちの行動観察イベント
飼育員によるガイドツアーや動物たちの食事風景が見られるイベントも開催されており、動物たちの生活について深く学べる機会があります。
懐かしい雰囲気の遊園地
東山動植物園には遊園地も併設されています。動植物園の入園料のみで入場でき、お得な乗り物券もありますので、一日中楽しめるスポットです。昔懐かしい雰囲気の遊園地は、小さなお子さんから大人まで楽しめます。
四季折々の植物を楽しむ植物園
春には桜やチューリップ、夏にはアジサイ、秋には紅葉、冬には温室の南国植物など、季節ごとに異なる植物を楽しめるのも東山動植物園の魅力の一つです。
4. アクセスとおすすめプラン
アクセス情報
- 所在地: 名古屋市千種区東山元町3-70
- アクセス方法: 地下鉄東山線「東山公園駅」から徒歩3分、または「星ヶ丘駅」から徒歩7分。
- 駐車場: 有料駐車場完備。

おすすめプラン
- 午前: 開園時間に合わせて訪れ、動物園エリアをじっくり見学。特に人気のコアラ館や爬虫類エリアを重点的に巡る。
- 昼食: 園内のレストランでランチを楽しむ。地元食材を使ったメニューが豊富。
- 午後: 植物園を散策し、美しい庭園や温室を満喫。(家族連れには遊園地もおすすめ!)
- 夕方: スカイタワーで名古屋市内の景色を一望し、締めくくり。
5. 東山動植物園を楽しむコツ
平日を狙う
休日は混雑しがちですが、平日は比較的ゆったりと見学できます。ただし祝日以外の月曜日は休園日になるのでご注意ください。
動物たちが活動的な時間帯を狙う
動物たちが元気に動き回る朝の時間帯に訪れると、より楽しめます。時期によっては「ナイトZOO」というツアーが組まれることもあるので、夜行性動物の活動が見られるチャンスを狙ってみるのもおすすめです。
事前に公式サイトをチェック
イベント情報や開園時間、動物たちの最新情報を公式サイトで確認するのがおすすめです。
まとめ
東山動植物園は、動物たちとのふれあいから植物観賞、遊園地に展望台での絶景まで、一日中楽しめるスポットです。今年の人気投票で注目された動物たちはもちろん、他にも多くの見どころがあります。名古屋を訪れる際は、ぜひ東山動植物園で充実した時間を過ごしてみてください!

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